カラスは鳥獣保護法で保護されています。
カラスといえど、勝手に卵やヒナのいる巣を撤去してはいけません。
卵やヒナも保護対象ですので、もし撤去するとしたら行政の許可が必要になります。もし撤去するとしたら親鳥の攻撃を受けることを覚悟しなくてはならないでしょうね。
昨日日中カラスの巣を撤去してきました。巣立った直後だったようです。カラスの巣はカラ巣でした(…すいません)。
もし卵やヒナがいたら行政に申請し、許可をもらってからの施工となるのですが、
巣立った巣を撤去するのは問題ありません。その場で撤去致しました。下の写真は撤去した巣です。
巣は、内側はやわらかい素材(主に天然物)、
外側は針金やハンガーで頑丈に作られており、地上5m程の高所にあったこともあって一苦労でした。
使われたハンガーは何本だったと思いますか?
なんと108本です!
親鳥は産まれ来るヒナの為に1本1本運んできたのでしょうね。
たいしたものです、
私も小さな子を持つ人間として共感したのか気付くと「七つの子」を口ずさんでました。
written by 中島